忍者ブログ

ウル4チュンリー備忘録

Ver.2012途中から春麗にキャラ替え チュンリーのキャラ対やネタなどに関する備忘録

グラ潰し/暴れつぶし③:その他

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

グラ潰し/暴れつぶし③:その他

今回はグラ潰しというよりもより広い意味での崩しに入るようなネタも含めての話です。

・準詐欺グラ仕込みハザン
・最速投げ重ね
・うろうろ投げ
・微下がり中足→EX百烈
・近大P→中気功

このあたりについて書きます。





①準詐欺グラ仕込みハザン(ガードグラップハザン)

詐欺飛びに対する安定行動の一つに「ファジー投げ」というのが有ります。J攻撃をガードしつつ少しだけ遅らせて投げを入力することで、すかし投げを抜けつつ甘いすかし下段を投げてしまうというテクニックです。中には手癖のように入れている人もいます。
このことを逆手にとり、漏れさせた投げや屈グラを取ろうというのが①のテクニックです

「準詐欺グラ仕込み」なんてわざわざややこしい書き方しているのは、J攻撃してくる読みの3F昇龍や割り切った無敵技はある程度ガード出来ますよということ。ガードで固まる分立ち投げに対して弱くなるのでハザンにグラップを仕込んでカバーしようということです



4F詐欺を例にすれば、相手のダウン復帰から1F後にこちらが着地します。相手がファジー投げを選択していた場合、詐欺飛びをガードしながら最速で投げを出すとしてもこちらの着地と同時に投げを入力することになります。通常投げの発生が3F・投げ抜け猶予が7Fですので、「63214+K(ずらし押しでグラップ)」と入力することを考えても発生9Fまでのリバサ無敵技をガードしつつファージ―投げをグラップ出来るということです

ただ、投げシケにハザンを刺すのが分かりやすくリターンとれるポイントなので、無駄にギリギリまで遅らても強さは実感しづらいでしょう。とはいえ、少なくともリバサ3F昇龍くらいはガード出来るタイミングを習得しておくと戦術に幅が出ると思います


サガット戦の動画内(上から二番目の試合が初出)でも実際に使っていますので、入力などがいまいちピンとこない方はキーディス見てください。入力優先順位が「投げ」>「必殺技」なのでずらし押しが必要です。PK同時押しでハザンは出ません
ちなみに動画内では早漏すぎてアパカ喰らってます笑 3F昇龍は簡単ですが5F昇龍を詐欺りつつとなると結構難しくなってきます。




長所としては、とにかく初見・チンパン殺傷能力が高いです。キャラにもよりますが、画面見ず・読み合いせず手癖と擦り合いで勝負みたいな人は差し合いで元キック刺さったらこれだけ狙ってればだいたい勝てちゃいます。投げシケに2~3回刺さって、以降はあったまって昇龍擦った挙句ガードされて死んでいくのがいつものパターンです。

そして、分かっている人にもある程度この選択肢をちらつかせることで普段は通りづらい選択肢を通し易くなるのも強い点です。具体例を挙げるなら、立ち投げ擦りを咎められるのですかし下段を狙い易い状況になりますし、ハザンを咎めようと複合グラ(アッパーグラやセビグラ)をしているようであれば、すかし投げが通り易くなります。

EX百烈⇒入れっぱ前ジャンプのような、受け身可能ダウンからの詐欺飛びセットプレイは遅らせ受身で台無しにされることも多いのですが、この連係を使えばうやむやに出来なくはないです。ただ、その場合相手が3F小足持ちなら最速小足をやってくるでしょうから、ハザンコマンドの最後の4部分でリバサ昇竜等を立ちガしようとすると相手の最速暴れを通してしまうので注意が必要です。



短所は、ハザンを連携に組み込む上では避けて通れないですが、やはり読まれたり見られたりするとどうしてもリスクが高いです。
詐欺飛びから連携させるので、ガード入れておくべきタイミングが分かり易くなってしまうためにファジーの標的になり易いとも言えます。
具体的には、立ち回りのハザンにセビ前ステからリスクを与えづらいようなキャラでも、ファジー垂直ジャンプからごっそっりなんてこともあり得ます
チュンリー戦慣れてる人なんかはハザンに対するファジージャンプと、すかし下段に対する昇龍セビでしっかりリターン勝ちできるジャンケンで択ってきます。





②最速投げ重ね

ゲーム自体がだいぶ煮詰まってきて、多くのプレイヤーがグラップ潰しを喰らってしまうことのリスクを理解して対処してくるようになっています。遅らせグラップは強い行動の一つではありますが、これだけ浸透してくると一周回って最速投げ重ねが通り易い行動の一つになり得ます

投げ続けると実際のダメージ以上にイラつきによる精神的なダメージの方が大きいです笑
投げを抜けにきたところで今度はグラ潰しを決め、勝利後に「全て読めていた」とつぶやきましょう。

長所と短所に関してはただの投げ重ねなんで詳しく書くまでもないでしょう。






③うろうろ投げ

チュンリーは最速通常技暴れ(特に3F技)を咎めることが難しいキャラです。例えば密着した状態で小技を2発刻んでしまえば、投げの間合いからも近距離技の認識間合いからも外れてしまうため、途端に3F擦りに勝てる選択肢は限られてしまいます。

一方的にフレーム勝ちするにはコパガードからのノーキャンコパ・コアしかないのですが、この距離からは一発しか刻めずヒット確認はできません。この距離でのコパ(コア)から連続ヒットする技はEX百烈しかなく、ガードされると反確の為入れ込むこともできません。


歩き速度の速さや比較的広い投げ間合いを活かして、この暴れを後ろ歩きですかし、再び距離を詰めて投げ飛ばすのは対抗手段の一つです。いわゆる「グラ潰し」がグラップの出かかり(発生前)を潰す連携であるのに対し、こちらはグラップや暴れを漏れさせて狩る①の亜種といえる連携です。


動画でも同じような崩しを使っています(上から3番目の2:40頃や最後の動画の1:25頃)。サガットなんかは有効なキャラの代表です。コアコパ共に連キャンがかからず(サガットに限っては発生の早いコパの方が硬直が長い)、中攻撃以上を用いた複合グラを使いがちなキャラです。実際に動画でも中Pグラの硬直を投げ飛ばしています。


気を付けなければならないのは、分かってる人に狙い過ぎるとしゃがグラ漏れさせて前歩きを釣って来ますまんまと投げに前歩きした所に最速で連携させた二発目の小技を刺されてしまいます
後ろ歩きが遅すぎても暴れに引っかかるのでダメですし、かといって下がり始めが速すぎるときっちり画面見てる胴着とかにリバサ中足暴れされたりするので慣れるまでタイミングは難しいです。

画面見ずにひたすら小足擦っているような奴に図らずお仕置きされたりするのも癪なので、人とキャラを見てやりましょう。





微下がり中足→EX百烈

こちらも①・③と同じようにグラップや暴れを漏れさせて、そこを刈り取ろうという連係です。
「微下がり」というのは具体的にどのくらいの距離をさしているのかと言うと、「相手が何もしていなければこちらの中足はスカるが、何か暴れていたらヒットする距離」です。
単なる中足⇒EX百烈はガードされると反確なので、相手が技を出している時だけヒットするような距離で仕込んでおくということです


なんだ、中間距離から安全に入れ込める暴れ潰し連係あるんじゃんと思うかもしれません。
それがそっくりそのまま長所なのですが、激しくキャラ限です。

調べたのがかなり前のことなのでどのキャラに有効か細かいことは忘れてしまいましたが、個人的にガイ戦でリターンの高い様子見ぐらいの感覚で使うぐらいでした。小足擦りガイには激しく有効です。こういう連係はチュンリーには貴重なので、ありがたみが五臓六腑に染み渡ります。

動画にもあったようにサガットなんかにもたまに使ったりしますが、コアグラしてくれるようなサガットでないと有効ではありません。有効間合いと判定の関係でコパ・2中P・5弱Kなどとあまり相性が良くないからです。一応ブッパニーとかをすかせたりするんで、初見のサガットとかに「何かしら噛み合ってくれたら良いなー」くらいの気持ちで使ってます。


こう書くとあまり良いイメージが湧かないかもしれませんが、ガイ戦のように有効なキャラにはとことん有効な連係なので、対戦機会が多く横幅の広いキャラがいたら是非トレモしてみてください





⑤近大P⇒中気孔

これは以前別記事で書いていた、いわゆる「グラ潰し」に属する連係です。
画面端で特に威力を発揮します。しゃがんでいる相手にこの連係を当てると、中気孔が持続当てになってコンボを伸ばすことが出来ます


連ガ連係で割り込まれるリスクが無く、ほぼ全キャラに対して中足⇒EX百烈以上のコンボが入るので、タメ完成状況であれば積極的に狙って良い連携です。

スパコンゲージが満タンでなければ、中気孔入力後「46KKK」と入力しておくことで鳳仙花を相打ち自動追撃に組み込むことが出来ます。ゲージ満タンだとスパキャン千烈が出てしまうので確認は怠らないように。

気孔掌を組み込む際には、中気孔拳を「4ため1236中P」で出した後「236PPP」と入力で相打ちへの自動追撃仕込みになります。



拍手[3回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
備忘録管理人
性別:
非公開

P R